ステファノ神楽坂

リストランテステファノ神楽坂、本場ヴェネチアとイタリア料理

Dal 2004 Ristorante 
Italiano in Tokyo

本場イタリアの旬の味にこだわり、その季節の美味しく新鮮な食材を
イタリアと国内より仕入れ、様々なヴェネチア料理に仕立てます。
すべての料理はその場でつくられ、イタリアらしい温かく、心地よい、親しみのある雰囲気と共にご提供します。

 毎月新しい食材と
メニューを提供します

selecting the best ingredients the season has to offer,
both local and imported from Italy.

All our dishes are prepared on site and served with a warm Italian welcome in a cozy and friendly atmosphere

ファストロ ステファノ

ステファノ シェフ

私について

当レストランのオーナーシェフ、ステファノです。イタリア、ヴェネト州ヴァルドッビアーデネというプロセッコ(イタリアを代表するスパークリングワイン)で有名な地域に生まれました。イタリアの実家では野菜を自家栽培したり、鶏を飼育したり、ワインやグラッパも自家製でつくっていました。そのすべては祖母から母、母から私へ受け継がれ、こうして私は地元の食材や料理に魅了されました。

この道に入ったのは14歳のときです。IPSSARジュゼッペ・マッフィオーリ調理師専門学校に入学し、そこで世界の料理の基本を学びながら北イタリアの様々なレストランでも修業を重ねました。

そして17歳のときコルティーナ・ダンペッツォの五つ星ホテルでシェフサポートに就き、ここではマネジメント力をつけました。ところが、じきに自分の居場所はホテルよりも、よりお客様と距離が近い街のレストランだと再確認し、カステルフランコ・ヴェネトにあるレストランに転職しました。ここは大変人気があり、忙しく、ヴェネチア料理を習得するには打って付けの場所でした。私はここですべてのお客様に素晴らしい料理を提供するために必要な体力と自信をつけることができました。

若いころから日本を訪れるのが私の夢でした。その第一歩となったのが24歳のときにロンドンに行き自らの腕を更に磨くことでした。そこでは上質な旬の食材をよりシンプルにその特徴を活かすという、エレガントで本質的な調理スタイルを学びました。

当時ロンドン市内多数のラグジュアリー・レストランを取り仕切り、オリエント急行のメニューをも手掛けたアルベリコ・ペンナーティ・シェフの元、その美しい内装と上質な料理で世界的に知られるハリーズ・バーで経験を積みました。

そしてロンドンで4年を過ごした後、日本で経験を積む決心をし、1999年の9月に来日しました。28歳でした。生まれて初めての東京という大都市に息を奪われました。

最初の4年間はイタリア人が経営するレストランの料理長を勤めました。ここでは地元のお客様のことをはじめ、日本の珍味や食文化について学びました。多くのお客様に喜ばれるよう自らの調理スタイルやレシピを微調整しなければなりませんでした。

スタッフ

スタッフについて

 

大切なのはこのレストランを創るスタッフです。
お客様の思い出に残る上質な食体験がご提供できるようメンバー一同、
真摯に懸命に取り組んでおります。

神楽坂通り

2004年、私は自らの店を開くという大きな一歩を踏み出す決心をいたしました。

同年2月16日に大都市東京の中にある小さな村のような場所であり、多くの外国人が住む神楽坂にリストランテ・ステファノ神楽坂をオープンいたしました。

レストランは当時から小さかったですが、イタリアでは”Botte piccolo fa buon vino” 『小さな器ほど良いワインが仕上がる』と云われているので不満はありませんでした。

店内

今日のステファノ

今日の私のキッチンは以上の3か国での経験が活かされ、イタリア人としての個性やプライドを捨てず、これまでの深い知識と経験から割り出された健康的で洗練されたメニューを提供しています。

お客様にとって心地の良い環境や雰囲気をつくり、イタリアの家に来たかのような温かさを感じてもらえたとき、喜びと生きがいを感じます。